​トマトの一生
​種
​実
ヘッディング (小)
自家採種・固定種・交配種から固定種へ
自家採種・・自分で育てた野菜から、種を採ることです。
      野菜は生き物であるため、先祖代々の遺伝的形質(見た目、大きさ、肉質、味、病気に対する抵抗力、暑さ寒さに対する強さ弱さ、根を張る力、花咲かす時期、など)を引き継いでいます。そして、生き物(人のような、多様な欲求などは持たず・・そのはず)であり、畑という自然の中、生きるか死ぬかの瀬戸際で、子孫を残すため、種を落とすまでの道を、日々、季節ごと訪れる天候の変化の流れの中、力強く生きようとしています。
そんな野菜の生き物たる、生きようとする力を引き出すのが、佐久間農園の自家採種の動機です。
また、なぜその力を引き出すことが動機になっているのかと言いますと、
 
       
 
 
 
 
 
        白ズッキーニ採種用・2017年       きゅうり採種用・2017年
 
その力は、農薬(病気、虫の対策)、化学肥料(欲する養分を、すべてでなく概ね、窒素、リン酸、カリウムなどを人工的に凝縮させたもの)を一切、必要とせず、自然の仕組みを真似すれば、立派に、強く育とうとするそんな力へと変わっていきます。
普通、野菜を収穫したら、種実る道は、見れず、植物である野菜の本来の一生というものに、触れることができません。それに触れてみると、ほとんどの野菜は花咲かせ、それは美しく、その蜜の香りと、それを求める昆虫たちが群がる風景は、生命の躍動を感じることができ、なお一層「いただきます!」が、自然と共にある食卓に変わり、毎日の
食べること、そして生きることが、多様な生き物の間に支えられ、支えている実感を、手にすることができます。
それは、一つの教育として、自然、季節を愛でることにもつながり、自然あっての今、それを未来に残していく考え抱く人にも繋がっていくんではないかとも思っています。
​以上、佐久間農園の野菜作りで欠かせない、自家採種について話しましたが、現実に実践していくのは、普通に農業を営んでいくには、それ相応の手間がございます。
​以下製作中でございます。
​踏み込み温床とは、
​野菜セットとして、多種類の野菜をお届けするのは、人の身体と感性と、畑の生物多様性からみられる豊かな強さ、人と自然、互いの豊かさから未来を手にするための、食卓実現のためです。
無農薬、無化学肥料で野菜を作るのは、
1、自然の環境と繋がって生きている人にとって、自然を人の手で少しでも豊かに、寄り添い生きることが、生きるものとしての運命を受け入れ、心と身体の健康を手にする可能性があると信じているからです。
​旬の野菜の栄養と身体のつながりを知ることで、季節と健康と身体と土と野菜と天気などのあらゆるものが、人の身体の構成には欠かせないことを改めて感じさせてくれます。
野菜は、種を蒔くから始まる。数日後、芽を出し、葉を広げ、茎を伸ばし、さらに、子孫を残すため、大きくなり、時期が来れば、蕾から花咲かせ、実り、それは熟し、種となり、土に落ち、時を迎え、種が動き出す。
その遺伝子を持った野菜の一生、人より長い時代、生をつなげてきた植物の力。その力には、自らのために生きる環境を作るのではなく、次の世代のために、種を実らせれば、そこからは死に枯れていき、その根元の土に横たわり、多様な虫、微生物の命と変わり、その場は、命育む豊かな環境へと、長い時をかけ変えていく。
そんな野菜の運命に、どう手をかけてあげるかが、野菜の生き方を決め、それを食す人の生き方も決めることにもなるのではないかと感じます、子供の頃、野菜が苦手だった私だからそう感じています。
だからこそ、その一生を野菜の立場から考えた、手のかけ方で、育て、いただき、食につなげていきます。
そんな佐久間農園の考え方から、最良だと思う手を、先人の苦と喜びから伝わってきた知恵から選び、身につけさせていただき、農業を営んでいます。
​様々な知恵がいたるところで目にします。このページでは、佐久間農園の身につけさせていただいている技術を紹介いたします。